2025年度
6月レポート
目次:
・ころころセミナー2025『広場であそぼう』
・なわとびマスターロード
ころころセミナー2025『広場であそぼう』
6月21日(土)午前10時~午後3時
小学生以上
ここ何年かまち歩きで防災をテーマにしてきましたが、久しぶりに児童館の裏にある「子ども広場」を使って、自然の中でのセミナーが開催されました。この日は、子どもたちが思い思いに過ごせる自由な時間を自分たちで考えて過ごしました。
面白い大人として、ファーブル先生と玉川大学の中村先生をお招きし、さらに玉川大学の実習生も参加しました。決して指導をせず、子どもから疑問が出れば、初めて専門的な視点からのサポートをすることで、遊びの幅がぐんと広がりました。
子どもたちは、穴を掘って水を流して川を作ったり、ボールでキャッチボールをしたり、木に登ったりと、それぞれのスタイルで満喫し、中にはバッタや蝶を捕まえて観察したり、見つけたカタツムリのために、地面を湿らせて木の枝や葉を組み合わせてお家を作る子もいて、自然との関わりを自然体で楽しんでいました。
大人たちは、子どもたちのやりたいことに寄り添いながらサポートに徹する「子どもの目を持った大人」として関わりました。ファーブル先生が持ち込んだハンモックやブランコを木に設置して遊んだり、児童館の職員と一緒に鉋で竹を削って、お箸や剣を作ったりと、工作の楽しさも味わうことができました。
子どもたちの「やってみたい!」がたくさん生まれた一日。管理されない自由な時間の中で過ごす豊かさを、あらためて実感する機会となりました。
みんなで穴を掘ってみた
竹でお箸を作ったよ
大学生も一緒に
カタツムリのお家を作りました
ハンモックでゆったり
ブランコは大学生2人乗っても大丈夫!
なわとびマスターロード
6月毎週月・木曜日午後4時~5時
小学生以上
今年も児童館で恒例の「なわとびマスターロード」を開催しました。児童館の検定表に載っている技にチャレンジしながら、子どもたちは自分のレベルアップを目指して一生懸命取り組みました。
今年はなんと、玉川大学の中村ゼミのゼミ生も参加してくれました。 大学生が持ってきてくれた大縄を使って、8の字跳びや郵便屋さんなどにもチャレンジしました。さらに、2本の縄を使ったダブルダッチにも挑戦。最初はタイミングがつかめずに戸惑っていた子も、大学生にコツを教えてもらいながら、少しずつ自信をつけ、自分のタイミングで跳んで抜けることができるようになりました。
なわとび検定に向けた個人の練習も熱が入り、去年よりも1つ上の級を目指して、みんなひたむきに頑張る姿が印象的でした。中には、昨年は二重跳びが1回だけだった子が、今年はなんと10回以上連続で跳べるようになったという嬉しい成長も!
たくさんの笑顔と努力が詰まった今年の「なわとびマスターロード」は、また来年も開催予定ですので、ぜひチャレンジしてみてください!
検定のために練習!
大学生にアドバイスしてもらいました
大縄も楽しかったね
ダブルダッチに挑戦!