2021年度
10月レポート「ころころ秋の三大事業」
目次:
・たまがわ学園ハロウィン2021
・「棒サッカーころころカップ」
たまがわ学園ハロウィン2021
10月27日(水)pm2:30~4:30 対象:小学生以上(年長も可) (参加者34名)
たまがわ学園ハロウィン2021。2015年から始めたこの企画、今回で7年目を迎えました。
昨年同様、今年もコロナ対策のため「子ども110番の家」の方との対面は極力避けての開催となりましたが、3丁目・4丁目・7丁目と、3つのコースに分かれハロウィンの仮装をして「子ども110番の家」を巡りました。
これもコロナ対策で訪問先の「子ども110番の家」でトリックオアトリートはできませんでしたが、そんな中でも、是非にと家の前で出迎え嬉しい声かけをしてくれるご家庭もあり、子どもたちを見守る地域の温かさを知ることができる良い機会となりました。
子どもたちにとって普段見慣れた町並みですが、「子ども110番の家」の看板を意識して歩く機会は少なく、看板を見つけるたびに「こんなとこにもあった!」と驚きの声が上がっていました。子どもたちは「子ども110番の家」の看板を確認し、この玉川学園の町にはこんなにも「子ども110番の家」があり、いざという時は助けてくれる人達が大勢いることを学んだと思います。
今回は「子ども110番の家」のお宅の方々と親しい交流はできませんでしたが、大切な行事として来年以降も引き続き実施していきたいと思います。
お菓子はころころ児童館に戻ってきて、先生たちから受け取りました。
「棒サッカーころころカップ」
10月30日(土)PM1:00~PM3:00 対象:どなたでも ※予約制 (参加者28名)
まだ耳に新しい「棒サッカー」とは、フェンスで細長く囲まれたコートを作り、その中で、スティックを使ってボールを転がし、ゴールさせるサッカーです。プレイヤーはコートをはさんで向かい合ってイスに座りながら、スティックでボールを打ち合います。座ってスティックをふるだけの競技なので、幼児から高齢者までの様々な年代で楽しめます。このスポーツは大阪の高齢者施設で生まれ、2013年に発足した「日本棒サッカー協会」が公式化し、普及に取り組んでいます。
昨年度から玉川学園の「ころころ児童館」と、玉川学園で町トレ教室を主宰する「玉川町トレ友の会」とが協力して、「まちだ〇ごと大作戦 棒サッカーで地域を元気に大作戦」を行っています。
今年はこれまでの活動の拠点だった玉川学園地域から、近隣へも活動を広げ、近隣の南大谷や三輪の児童館でも練習会を開催しました。また、ころころ児童館では土曜日に行う全体遊び等のレクリエーションイベントで、町トレの会ではさくらんぼホールで定期的な棒サッカーの練習を昨年同様行いました。夏には町トレの方たちと地域の子ども達で練習試合をしたり、玉川学園地域の高齢者施設での体験会を行い、様々な世代を対象に普及活動に取り組みを行う中、今回10月にこれまでの練習成果を発揮する「第二回ころころカップ」が実現しました。
三輪子どもクラブでの練習会
めぐみ+デイサービスでの体験会
ころころ児童館での全体遊び
ころころ児童館での棒サッカー練習試合
今年の大会当日は、これまで行ってきた練習会等を通して棒サッカーに親しんできた地域のチーム4チームがエントリーし、トーナメント制で試合を行いました。
どの試合も盛り上がりを見せ、夏の練習試合の時とは違いそれぞれの場所で練習を積んできたチームはその成果がみられ、素晴らしい勝負を繰り広げました。僅差で負けてしまったチームもくやし涙を流すほどの真剣試合となりました。
優勝したのは「チームぼうサッカー」。町トレメンバーの「チームグランダ」との激しい試合を制し、見事勝利を掴みました。試合後の喜びと誇らしさにあふれた表情に皆、大きな拍手を送りました。
今後も地域のみなさんが棒サッカーを通じてふれあえる機会を作っていけたらと思います。
チームグランダ 対 チームぼうサッカー
にじいろチーム 対 チームグランダ