• ときたま通信
  • ときたま通信 MOこもこ版
  • 町田HP、キッズページ

2019年度

4月レポート

目次:
春色ランチ(4月6日)
春の小川先生現わる!!(4月13日)

春色ランチ ~お弁当箱は春の宝箱~

4月6日 10:00~1:00
参加人数:14人


今年も春色ランチの季節がやってきました。今回は「お弁当箱は春の宝箱」ということで、お弁当を作ります。また、ただ作るだけではなく、物語を考えながら作ってもらいます。子どもたちがお弁当箱の中で、どんな物語を作るのか楽しみです。

子どもたちは、まずご飯を「おむすび」にするか「のり弁」にするかを決めました。「おむすびがいい」「のり弁にする」と決める子もいれば「決められないから両方がいい」と両方にする子もいました。
ご飯ができるとグラタンで使うジャガイモの皮むきをしていきます。ピーラーを慎重に持って丁寧に皮をむきました。皮をむき終えたら包丁で薄く切り、蒸します。コーン・牛乳にチーズをのせて、内田先生にオーブンで焼いてもらいます。美味しくできあがるように内田先生、お願いします!

グラタンの次は、いり卵とポークチャップを作ります。いり卵は、ホットプレートで炒めて、ポークチャップはカセットコンロを使って焼きました。部屋中に美味しそうな匂いが立ち込めてきました。

最後はスライスチーズとハムを型抜きで好きな形にしたら、作ったおかずをお弁当箱に詰めていきます。色彩りにゆでブロッコリーもあります。チクワキューリもあります。子どもたちは「うーんここは……」「こうかな、いやでも……」と試行錯誤をしながら詰めていました。詰め終わると物語の発表です。「春の雪花」「春の公園」「まちだ弁当」など、色々な物語がうまれました。
発表が済むとみんなでいただきます。今年も楽しく美味しくできた春色ランチでした。

自然環境シリーズ 春の小川先生現わる!! 今年も「奈良上谷戸」へ春を見つけにいくよ

2019年4月13日(土)10:00~2:00
参加者:8名


【歩いたルート】


【子ども達の見つけた物など】

ころころを出発して、まずは児童館裏の子ども広場へ! 昨年は満開だったフゲンゾウは、今年はまだつぼみでした

コミュニティセンターまでの尾根道はとてもいい景色!
道ぞいにはカンザン・ウコン・オオシマザクラなどの桜があります
駅前のソメイヨシノは満開でした

ぬぼこ山神社へお参りです

子どもたちはタケノコ探しに夢中

これはなんだろう?春を見つけたら、まず質問!
春の小川先生からたくさん教えてもらいました

菜の花

ヒメオドリコソウ

たんぽぽ

ホオノキの葉っぱ

ペチコートスイセン

しばざくら

シャクナゲ

はなだいこん

奈良上谷戸へ到着!最高のお天気の中で、わいわいとランチタイムです
今年もたくさんの春を見つけることができました

【指導員からのコメント】

2013年春から始まり、7回目を迎えた行事です。歩くルートは同じですが、毎年違った発見があります。今年は桜の咲き始めは早かったのですが、4月に入っても涼しい日が多く、ソメイヨシノの花が長持ちしていました。例年満開で見られる八重桜のフゲンゾウは、まだつぼみのままでした。今年のメンバーは1,2年生が多く、にぎやかで楽しくお話をしながら歩けました。とにかく天気が良く、熱中症が心配なほどの暑さでしたが、子どもたちは春を見つけるたびに、元気よくうれしそうに教えてくれました。

【春の小川先生・木村さんからのコメント】

身近に残る自然を見つけようと、歩いて行けるお隣の良町の土橋谷戸を訪ねるツアーに同行することが、私の春の行事になりました。
都市の中に木々があって、咲く花を見て、広い原っぱでお弁当をひろげるのは楽しいことです。オタマジャクシと白サギが田んぼにいたり、ヘビがうごいたり、カエルが跳ねることがあれば良いのですが、なかなかそういうチャンスが少なくなりました。今年は寒さが戻って、サクラがまだ楽しむことができたと思います。この町の良さを子供たちに伝わればと願っています。