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2016年度

11月レポート

目次:
ころころ小春祭2016

ころころ小春祭2016

日時:2016年11月19日(土)
場所:ころころ児童館
参加者:523名

今年の小春祭は、雨のなかでの開催となりましたが、館内のプログラムや飲食店には、大勢のお客さんがやってきてくれました。小春祭を盛り上げるころころ子ども委員会は、昨年より人数も増えて、ずいぶんと力をつけ、活躍してくれました。「スターズ」「鼓だぬき会」など、今回初めて出演する団体もあり、小春祭に新しい風をもたらしてくれました。他にも多くの出演者・出店者の協力のおかげで、今年も楽しい企画で盛りだくさんの小春祭となりました。

オープニングを飾ってくれたのは、この夏に出来た「スターズ」のみなさんの、英語のミュージカルです。幼児さんから小学生までの子どもたちが、かわいらしいミュージカルを披露してくれました。

「鼓だぬき会」による和太鼓の演奏です。天井が高いホールに、迫力ある太鼓の音が響き渡ります。特に「三宅」は気合が入っていて、見事でした。

普段から交流のある金井学童保育クラブ児童による、ダンスの発表です。小春祭初出演でしたが、笑顔で楽しいダンスを披露してくれました。

「プリモ」のコンサートでは、ピアノとフルートの美しい音色で、季節にあった曲や、子ども達になじみ深い曲を演奏してくれます。

お揃いのTシャツを着た子ども委員会によるビンゴ大会・じゃんけん大会・射的コーナーです。ルール説明を考えたり、小道具の作成や景品の準備など、10月から計画的に進めていました。

射的では、割り箸鉄砲で止まっているコップを狙おうか、それとも奥で動いているくまさんの的を狙おうかな…?

図書コーナーでは、子ども委員会が「ダンボール迷路」を作りました。とても好評で、行列が絶えず、ゴールまでにかかる時間を競う、タイムアタックに挑戦する子もいっぱいいました。

午後からは、「桑の実俱楽部」によるバルーンアートの工作教室がひらかれました。犬・飛びネズミなどの注文に応じて素早く作っていきます。剣のバルーンアートを持ってうれしくなった子どもたちが、雨の上がった広場でたたかいごっこをして遊んでいました。

幼児コーナーでは、玉大生「つくろうころころの森」のみなさんが、スライムづくりをやってくれました。二つの液体をまぜるだけで、プニプニのスライムができます。子どもたちは、その不思議な感触を楽しんでいました。

午後にはお話しのコーナーになり、「お話し花束」ではまちだ語り手の会の方々が、「おはなし、いっちに」では菅原先生が、パネルシアターやペープサートなどのお話し会をしてくれました。

玉大のサークル「プラスアップ」による、わいわい☆ゲームタイムです。いつも奇数月の土曜日に来て、様々な遊びで子どもたちを楽しませてくれます。この日は小春祭バージョンで、〇×クイズをやってくれました。

今年の飲食店は雨のため、子ども広場ではなく、館内や園庭での販売となりました。
マイスターの「とん汁」「石焼いも」、ボーイスカウト第13団の「やきそば」「わたあめ」、スワンベーカリーの「パン」、赤い屋根の「やきとり」「とうふスイーツ」、南大谷子ども委員会の「おでん」、ころころ子ども委員会の「たこやき」、そしてころころ学童保育クラブ父母会の「ドリームカフェ」が出店され、どのお店も大盛況でした。

小春祭のフィナーレを飾るのは、ころころ学童保育クラブの児童によるダンスの発表です。今年は1年生が「じょいふる」、2・3年生が「Cha-Cha-Chaチャンピオン」の曲に合わせ、元気なダンスを披露してくれました。

外は冷たい雨。でも、館内は、みんなの笑顔でほっこり小春日和。
「雨でも、こんなに人が集まるんですね!」とびっくりされました。ケガなどのトラブルもなく、祭りのテーマ「翼を広げて!」という子ども達への思いと、それに答えようとする子ども達の思いがひとつになった、小春祭2016でした。