2009年度
11月レポート
目次:
・ころころ小春祭2009
ころころ小春祭2009
日時 :2009.11.28(土) 10:00am~3:00pm
場所 :ころころ児童館
参加者 :延べ257名
11月の最終土曜日、「ころころ小春祭2009」を開催しました。
ころころ児童館の文化祭のようなイベントとして、館内では児童館で行われている様々な企画や、子どもの自主クラブ紹介などの展示や、学童保育クラブの事業紹介のコーナーのほかに、「折り紙の道」(一枚の折り紙からいろいろなかたちへの折る手順を紹介した壁)や「おはなしいっちに」でおなじみのパネルシアターを体験できるコーナー。簡単なブローチづくりのコーナーなどがあります。
その他、ホールでは
「チカパンと一緒にパントマイム! ―今日からきみもパントマイマーだー」※1
「甲斐女流二段と勝又六段の将棋教室」※2
「学童クラブのダンスと歌の発表」
が開かれました。
学童父母会による喫茶「スマイルカフェ」や、ころころ新聞部による映画「動物たちが地球温暖化を考える会議―DTK―」も上映。
子どもたちだけでなく、大勢の人が楽しめる一日となりました。
「ビオ・トープ」や「メビタマ工作」をはじめとするレギュラー企画の紹介コーナー
(ホームページ、電脳ランド内のレギュラー企画紹介ページも見てね)
「ころころ新聞部」「閑人クラブ」「工作しよう!クラブ」など、子どもたちの自主クラブの活動紹介。
いろいろな折り順を紹介した、「折り紙の道」。全部の作品をつくろうと、頑張っている子どもも大勢いました。
全国ジュニア短歌の会で入賞した子どもたちの歌の紹介。
「手作り教室・みんなの手」では、女の子に混じって、お母さん方もかんたんブローチづくりに挑戦です。
「チカパンと一緒にパントマイム!~今日からきみもパントマイマーだ~」
プロのパントマイマーのチカパンさんに来てもらい、子どもたちがパントマイムに挑戦しました。まずチカパンのパフォーマンス。見ている子どもたちは口をポカンと開け、「すごい!!」とみんな大興奮!目を輝かせていました。
「トランク」「風船」「蝶々」「壁」の4グループに分かれ、本番に向けてパントマイムを練習しました。
練習後は館内のお客さんに「子どもたちによるミニミニパントマイム!!」を披露しました。声を出さずに身体で表現するのはとっても難しいけれど、どのグループもとても上手に出来ていました。小さなパントマイマーの誕生です。会場は拍手でいっぱい。子どもたちも胸を張ってかっこよかった。
「甲斐女流二段と勝又六段の将棋教室」
まず初めは、甲斐先生と勝又先生の模範対局の見学。プロが実際に対局をする時と同じように駒を並べて、(駒の並べ方も順番があるんだね)挨拶をして、対局開始!
初めて生で見るプロ棋士の対局に、子どもたちも真剣。会場に緊張感が張りつめました。
続いては、「親子で将棋を覚えよう!・挑戦しよう!」です。参加者した親子のレベルにあわせて、甲斐先生、勝又先生が丁寧に将棋の授業を開いてくれました。
授業後に、初めて将棋を覚えた親子も、会場の自由対局場で将棋を楽しんでいました。
最後は、「プロ棋士に挑戦しよう!」。
甲斐先生、勝又先生と対局ができます。今日将棋を覚えた子も、プロとの対局を楽しみにしていた子も、大勢参加してみんな真剣勝負です。
学童父母会と子どもたちのスマイルカフェ
「いらっしゃいませ~」
スマイルカフェでは、かわいらしい、ウエイトレス・ウエイターが運んだドーナツをおいしそうに、お客さんはドーナツを食べていました。
ころころ学童保育クラブのダンスと歌の発表。
フィナーレはころころ学童保育クラブのダンスと歌の発表です。この日のために毎日一生懸命練習しました。
「ミッキーマウスマーチ」の速いリズムに合わせて元気いっぱい踊りました。ダンスの後は、「手のひらを太陽に」を歌いました。みんなとってもいい笑顔で上手でした。発表後、観客からはアンコールもかかり、子どもたちも嬉しそうでした。
ぽかぽか陽気、まさに小春日和の日に開催できた「ころころ小春祭2009」
大勢の子どもや保護者、地域の人に楽しんでもらえたと思います。
来年も、もっと楽しめるお祭りにしたいと思いますので、ぜひお楽しみに!!
※1 多摩島しょ子ども体験塾事業 ソトぽこ「ぽこぽこフェスタアウトリーチ」事業として
※2 主催:文化庁 共催:日本将棋連盟 伝統文化子ども教室 事業としてご協力いただいた、関係各所へあらためてお礼申し上げます。