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タグボートレポート

ころころ児童館 「モニュメント除幕式」

2006年11月11日(土)am11:30~12:00

子ども達が待ちにまった「モニュメント」が完成し、大勢の方々が見守る中で、「除幕式」が行われました!

タグボートの理事でもあり、毎月、ころころ児童館「おもしろふしぎ工作」の講師でもある造形作家Mr.メビタ・マ~加藤治男氏が2年がかりで製作した大作です。

ころころ児童館の子ども達は、児童館ホールの外に作られた仮作業小屋で毎日のように彼が製作していた姿を見続け、この日を楽しみにしてきました。

セレモニーは、まずタグボート理事長・ころころ児童館館長 内田延子の挨拶の後、来賓のNPO法人桜実会理事長 今井康子氏のご挨拶をいただきました。司会はタグボート副理事長・ころころ児童館副館長 寺西美紗子。

来賓のお客様は、町田市企画部長鈴木正氏、町田第五小学校副校長高嶋勝也氏、同PTA会長小野寺千鶴氏、玉川中央幼稚園園長前田征子氏、玉川学園町内会青 少年部長羽鳥政之氏、町田市子ども生活部児童青少年課松本・鈴木氏、そしてタグボート理事の尾辻氏、中込氏 上村氏 小林氏他多数の方々にもご列席いただ きました。

当日は、雨にもかかわらず、近隣の方々や子ども達も大勢参加してくれました。みんなが見守る中で華やかに行われたファンファーレは、遊び実行委員の高橋ひさこさんほか町五小のブラスバンド部五人と、実行委員のお兄さん的存在の中学のブラスバンド部で頑張っている佐藤たけしくんが担当しました。

町五小の音楽の植田先生のご指導を受け、朝練してまで頑張ってきた町五小の5人とたけし君はこの日が初対面で、みんな何時間も前からころころ児童館に集合し、一生懸命練習をして本番に挑みました。その頑張った甲斐あって、すばらしい演奏で大いに式をもりあげていました。

またメインイベントの除幕のひき手はタグボート副理事長・ころころ児童館事務局長春山幸子と、やはり遊び実行委員の2人、後藤たくみくん、小林さとるくん。子ども達のクラッカーの音もはじけまさに児童館らしい除幕式に、見守る方々もみんなニコニコと、楽しんでくれていました。

さて、玄関前に楽しい姿を現したモニュメントの写真を見て下さい。
いくつもの顔をもつこのモニュメントは、穴に耳をつけて友達の声や風の音、鳥の声等を聞いてみようと言う工夫が凝らされています。子どもたちに五感をフルに使って楽しんでもらいたいというMr.メビタ・マ~加藤治男氏の思いがこもっています。

毎日、学校帰りの子ども達や親子連れの方達が、耳を付けたり、呼びかけたりして、音を楽しんでいるとても微笑ましい光景がみられます。

「モニュメントのニックネーム決定!」

ポ~ヨ・ヨン・ピロッキー
Pohyo-yon-Pirokky
作:メビタ・マ~

モニュメントのニックネームを募集していましたが、220通もの応募がありました。
作者のメビタ・マ~加藤治男氏が、その中でも応募の多かった、黄色や、音、表情等についてのいくつかの名前を組み合わせて作ってくれました。
以下が加藤氏のコメントです。

これは音を聞くモニュメントです
いろいろなところに有る穴に耳をつけて音を聞きます
他の穴から声やおもしろい音を吹き込んでもらって
どんな風に音がひびくか聞いてみてください
良くひびく声や音を工夫して他の人に聞かせてあげてください
<カトウハルオ>